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2014年2月1日発行
1月1日、元旦会法要があり、今年は例年よりも多くの方々がご参拝くださいました。
皆さんでのおつとめ、堀川法務員の法話の後には、おせちを食べたり、ビンゴゲームなどをしたりして楽しみました。

1月15、16日、御正忌法要が営まれました。皆さんで1日目は「正信偈草譜」、2日目は「正信偈行譜」をおつとめし、布教使・黒田顕城師が「王舎城の悲劇」についてご法話くださいました。
落語と仏教
 私(副住職)が最近、夢中になっているものがあります。それは、“落語”です。毎日のようにCDやDVDで聴き、先日には落語会に行き、生で聴いてきました。
以前にも書いたことがありますが、落語は仏教と無関係なものではありません。
浄土真宗本願寺派の僧侶であり、落語にも造詣が深い釈徹宗(しゃくてっしゅう)さんは、「世界でも類を見ないユニークな形態の芸能である落語と、独特の展開を遂げてきた日本仏教のお説教。実はこのふたつは源流のところで結びついています。また、互いに影響を与え合ってもきました」(「落語でブッダ」)と、落語が仏教のお説教に密接な関係があるものだと述べます。
 「もともと『高座』という言葉は『お説教をする場所』を指していました。和服を着て座布団に正座する落語のスタイルは、仏教のお説教の影響を色濃く残していると言えます。お扇子を持つのもおそらく、お坊さんの使う、『中啓(ちゅうけい)(扇)』が源流でしょう。落語界では手拭いを『まんだら』と呼びますが、あれも、四角くて模様がついている様子を曼荼羅(まんだら)に見立てたわけです。また『前座ぜん(ざ)』は、本格的な大説教者が出る前にお話しする『前座(まえざ)』から来ています」と、落語にはお説教に由来するものが多くあると言うのです。
 現在、NHKで釈徹宗さんが講師として出演している「落語でブッダ」というテレビ番組が再放送(全8回、2月4日から毎週火曜日午前10時15分〜)されています。興味がある方は、是非ご覧ください!