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2014年9月1日発行
 8月16日、盂蘭盆会(うらぼんえ)法要が勤まりました。ご法話は桜庭尚吾師が自作の「高座(こうざ)」に座り、昔おこなわれていたお説教の様子を再現され、節談(ふしだん)説教で親鸞聖人のご生涯(誕生から法然上人の弟子となられるまで)をお話し下さいました。
 参詣者の方は、「初めての高座、新鮮でもあり、お顔もはっきりと見えました。節談説教は、内容がわかりやすくとても良かったです」と話されていました。
馬の耳に念仏
 先日、ご門徒さんのお宅にお参りしましたら、「覚王寺便り」で仏教の言葉やことわざをわかりやすく解説してくれませんか?とのご要望を頂きました。今回は、このことわざから紹介したいと思います。     
 「馬の耳に念仏」ということわざは、みなさまも聞かれたことがあると思います。辞書等を調べると「馬に念仏を聞かせ説教しても、馬はその意味や有り難さが分からない」ということから、生まれたことわざだそうです。私たちも一歩間違うと、馬と同じように分からないまま、ただ有り難がることになりかねません。お念仏とは、阿弥陀様からの「呼び声」とも言われます。ある先生に、このように教わりました。        
 「我が口から出るお念仏は、一番近い耳に聴かせる為なのです。一番近い耳とは、我が耳。我が口から出て、我が耳にいつも呼びかけて下さっているのがお念仏、いつも願われ思われている私なのですよ」
 私の口から称えるお念仏、阿弥陀様からの呼び声をしっかりと聞かせて頂きましょう。
 今年の夏の甲子園、甥っ子の小学校の同級生(友人)が名門校の4番として、最後の夏に見事出場を果たしました。「ここまで、女手一つで育ててくれた母親のためにも甲子園に行きたかった」とインタビューに答えた記事を読み、小さな頃から一生懸命に努力して夢を叶えた君に思わず目頭が熱くなりました。
 甲子園でひたむきにプレーする君は、間違いなく光り輝いて見えました。2回戦で惜しくも敗退しましたが、流した汗と涙は、君をまたひとまわり成長させることでしょう。熱い夏を・・・ありがとう(堀川)