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2016年6月1日発行
 5月1日、「婦人会報恩講」をつとめ、親鸞聖人のご遺徳をしのびました。有田婦人会会長の挨拶の後、婦人会会員が「献灯・献花・献香」を行い、参詣の皆さんで「しんじんのうた」をおつとめ。ご法話は、長沼町にある誓報寺の天野廣海師が、「阿弥陀さまのお心を聞き、お浄土に往き生まれる人生を歩ませていただくのです」と、親鸞聖人が明らかにされたお念仏のみ教えについてわかりやすくお話くださいました。
 婦人会では他にも、毎月第4月曜日にエコクラフトやたわし作り、編み物などを行う「趣味の会」をはじめ、「つどいの日」(食事会・講習会)や「親睦旅行」(日帰り、1泊2日の旅行)など、多くの活動を行っています。年会費は1000円です。入会をご希望の方は、お寺までご連絡ください。

有田婦人会会長挨拶

献灯・献花・献香

参詣の皆さんでおつとめ

布教使・天野廣海師


― 覚王寺本堂 阿弥陀様のお姿 ―
 そのお姿を通しても私たちに教えを説いて下さっている阿弥陀さま。先月号ではその眼がなぜ半眼なのかということについて書きましたが、今回は阿弥陀さまの足もとについてご紹介したいと思います。
 上の写真は、阿弥陀さまを横から撮影したものです。やや前掲した姿勢で、左足を少し前に出されています。このお姿について私(堀川)は学生時代に先生からこのように伺いました。
 「阿弥陀さまがどうして左足を少し前に出しているのか、君たちは分かりますか。それは、阿弥陀さまの『私の方からどこへでも救いにいくぞ』とのお心が表されているのです。阿弥陀さまは、極楽浄土で座って待っておられる仏さまではありません。私たちが気づこうが気づくまいが、救いとって決して捨てないぞと、はたらいてくださっている仏さまなのですよ」。
 少し前に出された左足、そのお姿にも阿弥陀さまの深いお慈悲の心が表されているのです。
(『日本の仏さま』『仏像の基本』参照)

お仏壇のおはなし
ー第7回 まとめー
 これまで6回にわたってお仏壇のお荘厳についてご紹介してきました。お飾りの一つひとつに意味があり、阿弥陀さまのお心に触れさせていただくものである、と知っていただけたのではないでしょうか。
 繰り返しますが、お仏壇は「阿弥陀さまがおられる場」、つまり「阿弥陀さまのお浄土」を表しています。私たちはどうしてもお仏壇=「亡き人が入るところ」と思ってしまいますが、亡き人はお仏壇のどこかにおられるのではなく、阿弥陀さまのお浄土に生まれ、仏さまとなっていつでもどこでも私たちに寄り添ってくださっています。お仏壇を通して、お浄土に生まれ仏となった亡き人を偲び、阿弥陀さまのお心を受け取っていくことが大切です。左の写真を参考に、正しくお飾りし、お参りさせていただきましょう。
(『仏事のイロハ』等参照)